2014年3月22日土曜日

ACLとJ1の両立はやはり厳しい

F.マリノスは火曜日のメルボルン・ヴィクトリー戦に敗れ、ACL予選リーグで未だ勝ち星なしの勝ち点1にとどまった。俊輔、ボンバー、伊藤を休ませての遠征ではあったが、グループでは一番「格下」と見られていた相手だったので、言い訳できない敗戦だ。残り3戦で2位まで上がるのは正直厳しくなった。ホーム2戦勝利が最低条件になり・・・最終戦までに広州恒大が1位通過を決めていれば・・・まあ意味のある戦いをしてもらいたい。

ACLは厳しくなったが、先週のヴォルティス戦と併せ、新戦力の融合が更に進んだのはポジティブに捉えたい。俊輔のバックアップとして藤本のトップ下をテストできたことは大きい。彼らだけでなく、佐藤や熊谷も力をつけているので選手層が厚くなり、チーム内の競争が激しくなっている。5月までの連戦を戦い抜くための基礎はできた。ヴァンフォーレにも勝って4連勝だ!

ところでDuke Blue DevilsはNCAAトーナメント1回戦で格下Mercerに敗れ早々に姿を消した。March Madnessを味わうことなくシーズン終了。恐らくParkerとHoodはNBAに行くだろう。来シーズンは有望な1年生が入るので2010年以来の優勝を期待したい。

読了:
「デリバティブとはさみは使いよう」(岩橋健治)
  • 大学の同級生が書いた1冊。オプションなどデリバティブ商品の解説ではなく、企業(特に中小企業)がどのようにデリバティブを活用したらいいのか、また、どんな場合には活用してはいけないのかを解説している。彼は長年デリバティブを売ってきた立場から、今の銀行の問題点についても暗に指摘している。(評価A)
「不変のマーケティング」(神田昌典)
  • 著者が独立後まもなくはじめた「顧客獲得実践会」のニュースレターをベースに、ダイレクト・マーケティングの実戦ノウハウが集約された1冊。紹介されている事例は確かに現在でも通用するものばかり。うちの業界のような規制業種であって、かつチャネル営業の業態であっても、参考となる点は多かった。(評価A)
「リーダーシップ・エッセンシャル」(スティーブン・R・コヴィー)
  • コヴィー博士の主要著作である「7つの習慣」、「第8の習慣」、「第3の案」そして「原則中心のリーダーシップ」などから、リーダーシップに関連するパーツを集約した1冊。自分自身の内面からスタートし、人間関係→チーム→組織へと影響を拡大していくという考え方が、他のリーダーシップ論と違って深い。改めて自分自身を見つめ直すきっかけになる。(評価A+)
購入:
「イノベーション戦略の論理」(原田勉)、「ライアーズ・ポーカー」(マイケル・ルイス)、「リーマン・ショック・コンフィデンシャル」(アンドリュー・ロス・ソーキン)

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