2014年3月16日日曜日

映画三昧(?)のウィークエンド

この週末は映画2本を見た。

一本目は「それでも夜は明ける」(12 Years a Slave)。ある日突然誘拐され奴隷となった「自由黒人」が、生き延びるために自分を偽り、それでも希望を捨てないで最後に自由を勝ち取るまでのストーリー。アカデミー作品賞を取るだけの力作だった。

二本目はリメイク版の「ロボコップ」。前回制作されたのが1987年ということにややびっくり。「オリジナル」版を生かしながら、マーフィーがもっと人間ぽさを残しているなどディテールに変更が加えられている。マイケル・キートン、ゲイリー・オールマン、サミュエル・L・ジャクソンが脇を固めていて、それなりに面白い映画だった。

F.マリノスはミッドウィークの広州恒大戦を勝ちきれず、ACLでは2試合で勝ち点1にとどまっているが、Jではすべてクリーンシートの3連勝となった。ヴォルティス相手で取りこぼしはないと思ったが、冨澤、伊藤、藤本の得点での快勝だ。サンフレッチェとサガンが敗れたので、早くも全勝はアントラーズとF.マリノスだけになった。次節からは昨年勝てなかった相手との試合が続く。ACLを戦いながらのハードなスケジュールが続くが、「今年は違う」というところを見せて欲しい。

読了」
「領域を超える経営学」(琴坂将広)
  • コンサルタント、経営者の経験を持つ学者という日本ではユニークな経営学者による国際経営学の1冊。国境を超える商流発生から現代に至るまでの国際経営の実態および経営学の変遷が丁寧に描かれている。「テキスト」と呼ぶのに相応しい内容だ。「世界の経営学者はいま何を考えているのか」よりもマイケル・ポーターなどの実践経営学を評価していて、バランスの取れた内容になっている。(評価A)
「宇宙の始まりと終わりはなぜ同じなのか」(ロジャー・ペンローズ)
  • ホーキング博士の師匠である著者が、熱力学の第二法則(エントロピー増大の法則)の観点から宇宙の始まりにおける「インフレーション理論」を批判、サイクリカル宇宙論という新たな考えを展開している。数式はほとんど使用されていないが、極めて難解だった。訳者あとがきがなければどうあんったことか・・・(難しすぎて 評価B)
購入:
「経営革命大全 新装版」(ジョセフ・H・ボイエット、ジミー・T・ボイエット)、「不変のマーケティング」(神田昌典)、「リーダーシップ・エッセンシャルズ」(スティーブン・R・コヴィー)、「改革力」(上山信一)

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