2014年3月1日土曜日

連敗で迎える開幕。果たしてどうなるか???

J1が開幕した。F.マリノスはスーパーカップの敗戦に続き水曜日ACLで全北現代に完敗した中、アルディージャとホームで初戦を迎える。2試合戦ったことで、準備不足が多少なりとも解消すれば良いが・・・。新戦力では下平が良いし、藤本もそれなりに実力を発揮している。後はトップがどれだけ頑張れるかだ。過密日程の中、去年のような開幕ダッシュは厳しいが、しぶとく勝ちを拾っていかないと今季は厳しい。内容は問わないので、明日こそは今季初勝利を期待する。

今日行われた試合では開幕前予想で降格候補に挙がっている2チーム(ヴォルティス、ヴァンフォーレ)が大量失点で敗れた。その他ではベガルタ、グランパス、セレッソとガンバがホームで敗戦、レイソルが引き分けで、結局ホームで勝利したのはサガンだけだった。ダイジェストで見る限りだが、サンフレッチェ、セレッソ、レイソル、FC東京は上位に来るのではないか。明日初戦を迎えるフロンターレも今年は優勝候補だ。

読了:
「グローバリゼーション・パラドクス」(ダニ・ロドリック)

  • 「ハイパー」グローバリゼーション・民主主義・国家主権の3つ全てを同時に達成することはできない。民主主義・国家主権を優先し、それを通じ(ハイパーではない)グローバリゼーションを目指すべきだ、というのが著者の主張。決して単純な反グローバリゼーションではないのが良い。日本の産業政策への評価が高すぎるように気になる点はあるが、読む価値のあった1冊。(評価A)
「『企業変革』入門」(鈴木博毅)
  • ジャック・ウェルチ、ルー・ガースナー、ゴードン・ベスーンがいかにGE、IBM、コンチネンタル航空の変革に成功したかを、それぞれの著書のポイントを集約する形で1冊にまとめている。進め方の詳細については各企業が置かれた環境で異なるが、やっている事自体は共通していることが改めて理解できた。ウェルチのように内部昇格の経営者でも変革が可能という事をどれだけの日本企業が学べるだろうか?(評価A)
購入:
「10年後躍進する会社 潰れる会社」(鈴木貴博)

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