2014年11月23日日曜日

ヴィッセル戦勝利で7位に浮上

樋口監督退任発表後初めての試合、ヴィッセル戦は伊藤と兵頭のゴールで2対1で勝利、定位置を脱して7位に浮上した。ただ、すぐ下にはFC東京、サンフレッチェ。ヴィッセルがいるので、勝ち続けないとすぐ10位に逆戻りしてしまうという状況だ。次節はホーム最終戦。今年4度目の生観戦になる。9月のグランパス戦であまりの酷さに「もう今年は見に行かない!」と宣言したが、やはりもう一回チャレンジすることにした。ホーム200勝を達成して欲しいのは勿論、昨年のホーム最終戦、相手も同じアルビレックス戦から始まった「生観戦連敗記録」をストップさせて欲しい。

代表のオーストラリア戦は用事があってVTRも見ていない状況。90分でオーストラリアに勝ったのは久々で、アジアカップには良い影響があると信じたい。ただし、1月のメンバーに新顔を期待することができなくなったのも確かだ。世代交代は来年に持ち越された・・・


読了:
「フラッシュ・ボーイズ」(マイケル・ルイス)

  • 電子取引におけるナノセカンドのタイムラグを利用し、先回りして儲ける「フラッシュ・ボーイズ」。こんなビジネスモデルがあったのか、と衝撃を受けると共に、「強欲資本主義」が形を変えて存続しているのだと考えた。RBCを辞めてこうした業者を排除するためにあらたな取引所設立に奮闘する日系カナダ人、ブラッド・カツヤマはドン・キ・ホーテのようでもあり、読み進むうちに感情移入していった。(評価A+)

「How Google Works」(エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ)

  • Googleがどのように経営されているか。文化・戦略・人材・意思決定・コミュニケーション・イノベーションという順序で説かれている中で、いかに人材(スマート・クリエイティブ)を集め、彼らに仕事をさせるか、を第一に考え、経営を行っているということが理解できた。100%のマネは無理でも、そこにチャレンジしていくことがこれからの経営者に求められていると思う。(評価A)

「現場論」(遠藤功)

  • 「現場力を鍛える」から10年。著者の現場訪問はこの4年間で100を超えたという。そうした「観察」から、改めて「現場」とは何か・現場力を高めるために何が大切かなど、タイトル通りの現場論が多くの事例と共に展開されている。著者が言うとおり、愚直に、一貫して課題に取り組み改善を目指していくことが必要なのだ、と再確認した。(評価A)

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