2014年12月7日日曜日

And the winner is・・・

J1の優勝争いが決着した。最終節は優勝の可能性があったガンバが引き分け、レッズとアントラーズが敗れるという波乱、というか何とも情けない状況だったが、結果的にガンバが9年ぶりの優勝を成し遂げた。ガンバはW杯中断前は16位と低迷していたが、宇佐美の復活、効果的だったパトリックの補強で順位を上げ、レッズのもたつきにも助けられて頂点に上り詰めた。逆にレッズは後遺症が残る結末になった。

F.マリノスはFC東京とドロー。何とか賞金圏内の7位を確保してシーズンを終えた。最後3試合で「定位置」の10位を抜け出したこと、遅すぎたとはいえ伊藤がようやく機能したこと、リーグ最少失点で終えたことは来季につながると思う。残念なシーズンだったけれど、お疲れ様でした。

続いてDukeネタ:
  • フットボールはレギュラーシーズンを9勝3敗で終了。最終的にはトップ25に入れなかったが、2年連続9勝というのは史上初らしい。かつてはローズボウルなど有名なボウルゲームに出たことがある大学なので、これからどこまで復活できるか楽しみだ。
  • バスケットボールは今週強敵(ランキング2位で昨年のFinal 4)のウィスコンシン大にアウェーで勝利、8戦全勝となった。Okafor、T.Jones、Winslowという1年生トリオと4年生Cookが好調を維持しているので、5年ぶりのNCAAトーナメントFinal 4、更にはタイトルを期待したい。
読了:
「ゴースト・スナイパー」(ジェフリー・ディーヴァ―)
  • リンカーン・ライムシリーズの最新作。あとがきによると本書で10作目だという。今回は政府機関が絡む暗殺事件の捜査という初めてのパターンだが、本当は・・・という毎度おなじみのどんでん返しがある意味心地よい。マンネリ感もあるが、「水戸黄門」のような楽しみ方になってきた。次回作もアメリカでは刊行されているということなので、期待しよう。(評価A)
「原則中心」(ジェームス・スキナー)
  • スティーブン・R・コヴィー博士が残した「原則中心のリーダーシップ」を、「7つの習慣」の翻訳を手がけた著者が説き起こした一冊。自分自身のミッションは何か、から始まりリーダーシップの役割(モデリング、メンタリングシステム作り、エンパワーメント)や会社のスコアカード、さらにはコーチングまでが一貫した体系で示されている。(評価A+)
「インデックス」(誉田哲也)
  • 姫川玲子シリーズの最新刊。姫川が捜査一課を出され、「ブルーマーダー」事件を経て捜査一課に戻り、さらに菊田とのコンビが復活するまでが描かれている。途中には学生時代の姫川が登場したり、捜査一課に戻ってからは新たな部下が登場したりと次の長編への布石が打たれている。リンカーン・ライムシリーズ同様に自分の中では「鉄板」なシリーズになっている。(評価A)



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