2015年1月24日土曜日

アジアカップ準々決勝敗退

アジアカップ日本代表は準々決勝でUAEと対戦。35本のシュートを放ったが柴崎の1点にとどまり、PK戦では本田と香川が外して敗退した。過去のアジア大会でも準々決勝は鬼門。イラクに快勝した2000年の時でさえ先制を許していた。今回も前半早い段階での失点が結局最後まで効いてしまった。結果論だが、前回心配したようにグループリーグ突破がイラク戦で決められなかったツケが回ってきたカタチだ。

今大会、日本の「ノルマ」は最低ベスト4だったと個人的には思うので、監督交代も含め問題点を総括すべきだ。勿論選手選考も重要なポイントになる。確かにアギーレの采配は良かったと思うし、ホーム&アウェーのW杯予選では今回のような事にはならないだろうから、きちんと総括した上での続投は選択肢として現実的だろうが、一方で八百長問題で告発状が受理されたことで今後制約が出ることは忘れてはならない。そうしたステップを踏まないうちに出された大仁会長の「アギーレ続投宣言」は協会の事勿れ体質を現わしており、批判されるべきだと考える。

F.マリノスの新体制発表会をネット中継で見た。社長のプレゼンでやろうとしている事は理解できたが、それならば何故FWという最後のピースの補強をしなかったのか、という疑問が残った。一番のサプライズがゴールドのアウェーユニフォームというのはさびしい限りだ。モンバエルツは現有戦力を見てどう考えるだろう?

Dukeバスケットボールはルイビル大のアウェー戦で連敗を止め、シャシェフスキーコーチ(コーチK)の通算勝利数も999に伸ばした。現地日曜日マジソン・スクエア・ガーデンでのSt. John's戦で大記録が誕生することを期待する。ディフェンスが機能するようになったので、31日のバージニア大との一戦が楽しみになってきた。

読了:
「地球進化46億年の物語」(ロバート・ヘイゼン)

  • 地球が誕生してから今日まで46億年、そもそも地球はどのように生まれたのか、月がどのようにできたのか、生命の誕生・進化、その間地球にどんなドラマがあったのか、更にはこの先どんな事が待ち受けているのか。46億年に亘る「歴史」が様々な科学分野の最新理論をベースに語られている。ここまで解明してきた人類の叡智の素晴らしさも実感できる1冊。(評価A+)

「信頼マネジメント」(スティーブン・M・R・コヴィー、グレッグ・リンク、レベッカ・R・メリル)

  • 「7つの習慣」を著したコヴィー博士の息子である著者が、スマート・トラストというコンセプトにより盲目的信頼や不信からいかに脱するのか、それがビジネスにどうポジティブな影響を及ぼすか、様々な実例を基に説いている。1)信頼がもたらす効果を信じる、2)まずは自分から始める、3)自分の意図を明確にし、他者の意図を好意的に捉える、4)やると言ったことを実行する、5)自分から率先して他者に信頼を与えるという5つの行動、また信頼性向と分析力という考え方は実践したい。(評価A)


購入:
「21世紀の資本」(トマ・ピケティ)、「トマ・ピケティの新・資本論」(トマ・ピケティ)、「人と企業はどこで間違えるのか?」(ジョン・ブルックス)、「カール教授のビジネス集中講義 経営戦略」(平野敦士カール)。「世界はシステムで動く」(ドネラ・H・メドウズ)、「本質思考」(平野孝志)、「失敗は『そこ』からはじまる」(フランチェスカーノ・ジーノ)

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