今後へ向けての心配は先発メンバーが固定されている事。準々決勝は中2日と日程が厳しいし、UAEもしくはイラン相手では延長戦にもつれることも想定しなければならない。ヨルダン戦を如何に「楽して」勝ちきるかが鍵だ。
F.マリノスは土曜日夕方まで新入団選手の発表なし、新体制発表会でのサプライズはあるのだろうか?まさか欧州の移籍期限ギリギリで大物助っ人の移籍発表なんてことになるのか?まあ期待しないで日曜日の発表を待つことにしよう。
Duke Basketballはここにきてまさかの連敗。ディフェンスが機能しなくなっている。次も強豪ルイビル大。しばらく忍耐の日々か?ここで踏ん張れれば一皮むけて、シーズン後半には更に良いチームになれると期待する。
読了:
「なぜ大国は衰退するのか」(グレン・ハバード、ティム・ケイン)
- 「国家はなぜ衰退するのか」では政治経済体制が国家の繁栄に如何に影響するかが説明されているが、本書はローマ帝国から始まり現代の日本、ヨーロッパ、カリフォルニア州まで、衰退の原因を権威の中央集権化、個人の自由の後退、創造的破壊を妨げるレントシーキング集団の強大化などで説明している。「アメリカが衰退しないためにどうするのか」という視点で描かれている点を割り引く必要があるが、本書における日本の衰退に関する説明は的を射ている。(評価A)
「使える経営学」(杉野幹人)
- 「経営学は使えない」という”通説”に対し、「経営持論」のアンラーニングを行い、新たな環境下での適切な経営判断を行うために経営学が使える、と著者は反論している。引用されている経営理論は最新のものもあり、「世界の経営学者はいま何を考えているのか」にも通じるところがあるが、本書の方がより現場の実践に即したものだ。思ったより使える。(評価A)
「宇宙を創る実験」(村山斉 編著)
- 日本(北上山地)への誘致計画が進む国際リニアコライダー(ILC)について、ヒッグス粒子を発見したCERNにある円形加速器(LHC)との違い、宇宙創造の謎に迫るため期待されている役割、更には日本の研究者・企業がいかに大きな貢献を果たしているかが多面的に説明されている。「日本の実力」に希望が持てるという意味で元気が出る一冊。(評価A)
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