2015年3月8日日曜日

開幕戦はフロンターレに完敗。厳しい序盤戦になりそうだ・・・

いよいよJ1ファーストステージが開幕。F.マリノスはホームでフロンターレと対戦、1対3で敗れた。攻撃陣にけが人の多いマリノスは齋藤が1トップという布陣で臨んだが、開始3分であっさり失点。小林のゴールで一端は追いつくも、すぐに突き放され、後半にも大久保に「デス・ゴール」を決められるという最悪の展開。榎本のファインセーブがなければもっと失点していても不思議のない試合だった。前の選手はサイドに開いたり、CBの裏を狙ったりしているのだが、パスの精度が低くカットされるだけだったし、たまにサイドを崩しても中央に同じタイミングで飛び込むため、そこから逆襲を食らったり・・・攻撃の意図が通じているように見えなかった。先が思いやられる・・・まあ17分の1が終わって、悪い所がはっきりした(数が多いけど・・・)と割り切ろう!

Duke Blue Devilsはレギュラーシーズン最終戦(UNC戦)も勝ち11連勝、28勝3敗でポストシーズンを迎えることとなった。今週末のACCトーナメントで早期敗退しなければ、NCAAトーナメントの第一シードになるだろう。2010年に優勝して以来となるファイナル4は十分可能jだし、できればここまで無敗のケンタッキー大学に勝って5度目のチャンピオンを勝ち取って欲しい。


読了:
「変革の知」(ジャレド・ダイアモンドほか)
  • 「朝鮮日報」経済版で行われた学者・経営者18名へのインタビューを編集・再録したもの。日本で同様の企画を行ったら選ばれないだろうと思われるような「新進気鋭」の学者がいるところが興味深かった。田坂広志氏による序文にある、変革を進めるために必要な5つの視点、特に「深い問いを求めながら読む」という習慣を身につけたい。(評価A)

「0ベース思考」(スティーヴン・レヴィット、スティーヴン・ダブナー)
  • Freakonomics(「ヤバい経済学」)の著者による新刊。出版社が変わったので、タイトルも変わったが、多少アドバイス的な要素が増えただけで、原題のThink Like a Freakの方がしっくりする。ホットドッグの早食いチャンピオン小林尊氏のエピソードなどおよそ経済学とは縁遠い話題があり、今回も楽しく読んだ。(評価A)

「カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル」(平野敦士カール)
  • 「経営戦略」に続くシリーズ第二弾。ビジネスモデルを考えるステップが細かく紹介されているが、そのパターンが各ステップ10以上ある。これだけを取っても如何にビジネスモデルは千差万別であるがが分かる。分かり易さは「ビジネスモデル・イノベーション」、面白さは三谷先生の「ビジネスモデル全史」に軍配を上げる。(評価A-)

「全員経営」(野中郁次郎、勝見明)
  • JAL再生、ヤマト運輸「まごころ宅急便」・「セブンプレミアム」・ダイハツ「ミラ イース」といった商品開発、メガネ21や未来工業のようなユニークな経営で知られる中堅企業までカバーした実例を基に、日本における全員経営が如何に実践されているかが、野中教授一流の賢慮(フロネシス)や知識創造論を踏まえ解説されている。(評価A)

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