2015年5月17日日曜日

リーグ戦3連勝で暫定5位に浮上

F.マリノスは今節「お得意様」のエスパルスとアウェーで対戦し、三門と藤本のゴールで勝利。これでリーグ戦3連勝となった。ハイライトを見ただけなのだが、前節同様に試合のペースを握ることができなかったようだ。それでも勝てているので取りあえず良しとするか・・・ここからミッドウィークにナビスコカップが入ってくる。正直決勝トーナメント進出は厳しい状況だし、ホームでの試合なので、ここは割り切って故障者の回復状況を見ながらコンディション調整を優先に戦って欲しい。

読了:
「低欲望社会」(大前研一)

  • 若者が欲を失くしているという日本固有の現象を踏まえて経済を見る必要がある。著者が「心理経済学」の続編と言えそうな本書を読むと、アベノミクスの限界が真の姿を現すように思われる。ピケティとは違った形での資産課税や、移民政策などの従来発想にない政策転換も含め、この国のカタチをどうするのか。本書をヒントとすべき点は多い。(評価A)
「意思決定のジレンマ」(ラッシュワース・M・キダ―)
  • コンプライアンスを考える上で極めて有意義な「参考書」ではないか。単純な「正」対「悪」の選択ではない、「どちらも正しいが両方を取ることができない」ジレンマの状態に陥った時、どうやって判断するか、本書は頭の「フィットネス」に相応しい一冊である。監訳の中島茂弁護士による日本での事例など解説が入ったことで、ちょっと古い(2009年版)原書がアップデートされている点も良い。(評価A+)
「HARD THINGS」(ベン・ホロウィッツ)
  • 著者はネットスケープに勤務の後、CEOとして会社設立から売却まで経験。現在はその経験を活かしてネットスケープ創業者のアンドリーセン氏とベンチャーキャピタルを運営している。本書を読むとCEOとは本当に大変な職業なのだと納得させられる。規模や難易度は全く異なるが、チームをマネージする際に役立つヒントも多く、本書がアマゾンの売り上げ上位にいることが良く理解できる。(評価A+)
購入:
「メンバーの才能を開花させる技法」(リズ・ワイズマン、グレッグ・マキューン)、「プロフェッショナル・リーダー」(野田務)、「従属国家論」(佐伯啓思)

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