2015年11月23日月曜日

最終節スコアレスドローで終戦・・・

2ndステージ最終節松本山雅戦。木曜日から体調不良が続き、スタジアム行きを断念。TV観戦となった。結果はある意味今年を象徴するスコアレス・ドローで終わった。TV観戦後の今でさえ具合が悪くなったので、見に行っていたら、しばらく寝込むことになったかも・・・前半は相手に危ない場面を作られる時間もあり、攻撃がなかなかカタチにならなかった。後半は相手の出足が鈍り、伊藤・齋藤の惜しいシュートがあるなど圧倒したが、ゴールをこじ開ける事は出来なかった。これで最終的に2ndステージは5位、年間順位は7位でシーズンを終了。上位の顔ぶれを見ると、残念ながらここらあたりが今のF.マリノスの実力ということなのだろう。

これで約3か月の長いオフに入る。アデミウソンや齋藤がいなくなるかもしれない前線に(新助っ人を含め)どんな顔が加わるのだろうか?守備陣に変更はあるのだろうか?

読了:
「生命の星の条件を探る」(阿部豊)

  • なぜ地球に生命が誕生したのか、宇宙に生命が存在する星はあるのか。著者は水・地面が動くこと・大陸・酸素が生命存在の条件と考える。興味深かったのは、地球のような「海惑星」よりも、水の量が少ない「陸惑星」の方が生命存在の期間が長いとか、現在発見されている巨大地球型惑星「スーパーアース」では生命存在が難しいという記述だ。地球の条件が宇宙の規模からは特殊とは言えないが、ハードルはそれなりに高いと思った。人類は地球に生命が存在できなくなる10億年先までに移住先を見つけられるのだろうか?それともそれを待たずに絶滅するのだろうか?(評価A)
「ヒトラーとナチ・ドイツ」(石田勇治)
  • ヒトラーが30歳で政治活動を始めてから1945年のナチ・ドイツ滅亡までの歴史はこれまで教科書以上のことは知らなかった。本書を読むと、ヒンデンブルク大統領がなぜ1933年に、得票率33%に過ぎなかったナチ党党首のヒトラーを首相に選んだのか、その後どうやって独裁体制を築いたのか、ヒトラーの反ユダヤ主義の本質は何か、更には当時のドイツ人は何故ヒトラー時代を評価したのかといった点が理解できる。(評価A)
「スキン・コレクター」(ジェフリー・ディーヴァ―)
  • リンカーン・ライムシリーズの最新作。ウォッチ・メーカーが刑務所で死亡したとのニュースを受けたリンカーンの前に毒針でタトゥーを入れるシリアル・キラーが現れる。刺青に示された数字の意味は?ボーン・コレクターの影響を受けているのか?これらが全て伏線となっていて、事件が解決したときに、「そういうことだったのか」と納得する。シリーズの中でも傑作と言える一冊だ。次の展開を予想させる結末で、自作が待ち遠しい。(評価A+)
購入:
「メイカーズ進化論」(小笠原治)、「ハイデガー哲学入門『存在と時間』を読む」(仲正昌樹)、「ソーシャル物理学」(アレックス・ペントランド)、「BOLD突き抜ける力」(ピーター・H・ディアマンディス、スティーブン・コトラー)、「限界費用ゼロ社会」(ジェレミー・リフキン)、「日本の論点2016~17」(大前研一)、「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」(入山章栄)

その他:
日本時間水曜日朝の試合でDukeバスケットボールチームはケンタッキー大に完敗。開幕2試合とも好調だったアレンが抑えられ、現時点での力の差を見せつけられたようだ。しかし勝負は来年3月。それまで悔しさをバネにしてチーム力向上に取り組んで欲しい。

クラブ・ワールド・カップのチケットGet!残念ながら決勝戦のチケットは残っておらず、準決勝(バルセロナ出場)を購入した。2006年に見たときはメッシがケガをしていて不在だったので、今回はたとえ短時間でも良いから生で見たい!マラドーナ、ジーコ、プラティニ、C・ロナウド、ルーニー・・・これまでトヨタカップなどで見ることのできたスーパースターたち。このリストに今回是非MSN(メッシ・スアレス・ネイマール)の3人を加えたい。クラシコでの圧勝を見て一層楽しみになった。

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