2015年11月1日日曜日

マリノスの試合のない週末は・・・2つのニュース

今週はナビスコ杯決勝でリーグ戦は休み。ただ、マリノスに関しては2つのニュースがあった。一つはU-22候補合宿に参加していた喜田の負傷。全治6週間ということなのでリーグ戦は絶望で、順調でも天皇杯の準々決勝(当然勝ち進むのが前提)からの復帰ということになるだろう。土曜日のFC東京との練習試合ではレギュラー組に熊谷が使われていたので代役は決まり?もうひとつは富樫の入団決定。彼に活躍して欲しいのは勿論だが、シーズン終了後には「世代交代」という名前で戦力外となる選手がもう一人加わるということも意味している。もうすぐ寂しい季節がやってくるのを痛感。

読了:
「インテル 世界で最も重要な会社の産業史」(マイケル・マローン)

  • とにかく面白い。集積回路発明者の一人ボブ・ノイス、「ムーアの法則」で知られるゴードン・ムーアという「創業者」と社員番号4番で後のCEOアンディ・グローブ。三人がいかにインテルを築き、様々な困難に立ち向かい、会社を発展させてきたか。三人の間にある愛憎関係ともいえる関係も含めて語られる歴史はある意味でシリコン・バレーの歴史そのものとも言える。会社経営に対するヒントも豊富で、間違いなく今年のベスト経営書の一冊だ。(評価A+)
「財務省と政治」(清水真人)
  • 自民党一党支配の終焉から始まり、住専処理、小泉改革、リーマンショック、そしてアベノミクスまで、1990年代初頭から四半世紀の政治史と、そこに大蔵省・財務省が如何に関わってきたか、関わり方が変わってきたかが語られている。関係の濃淡が政権ごとに異なってはいるが、財務省は依然として「最強官庁」であることは間違いないのだろうが、その力はかつてのようなものではなくなっているということが本書を読んでの感想。(評価A)
購入:
「国家興亡の方程式」(ピーター・ターチン)

その他:
Dukeのバスケットボール新シーズンが練習試合でスタートした。11月17日(日本時間18日)にはケンタッキー大(UK)との試合が予定されている。かつてNCAA史に残る試合を戦い、今年4月のNCAAトーナメント決勝で当たることを期待された両チーム。シーズン初めだが、注目試合だ。
一方Footballはマイアミ大に負けて6勝2敗に。次節UNCには何としても勝っておきたい。

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