マリノスが始動して約1週間。藤本と矢島の移籍が決まった一方、ボンバーの契約更改や外国人助っ人の話は未だ聞こえてこない。23日の新体制発表会までには安心させてほしい。できればサプライズも・・・
読了:
「ギリシア人の物語Ⅰ民主政のはじまり」(塩野七生)
- 「ローマ人の物語」以前のヨーロッパにおいて中心の位置づけにあったギリシア。今回本書を読んで、高校世界史で扱われているのが極めて表層的な「歴史」だという事を改めて痛感。民主政が確立する中で、名前だけは受験用に記憶していた陶片追放がどのように実践されたのか、ペルシア戦役でのマラトンの戦いやサラミス海戦がどのようなものだったのかなどが理解できた。(評価A)
「ウォール街のアルゴリズム戦争」(スコット・パタースン)
- マイケル・ルイスの「フラッシュ・ボーイズ」で描かれた金融取引の実態。本書はここに至るまでにどのような過程を経たのか、その中での主役でありながら一般的には全く知られていないジョシュア・レヴィンやヘイム・ボディックといった面々がどのような役割を演じたのかが語られている。アルゴリズム/人工知能の今後を考えると、金融取引がどうなってしまうのだろうか、と不安になる。(評価A)
0 件のコメント:
コメントを投稿