2016年1月9日土曜日

アデミウソンはガンバへ、新戦力は?契約更新は??

アデミウソンは戻ってこなかった。何と新たなレンタル先はガンバ!本人のコメントがなかなか興味深いものではあるが、いずれにしてもマリノスとの契約は延長できなかったという事だ。宇佐美・パトリックとトリオを組むことになるアデミウソンは脅威だ。ガンバは今年も優勝候補に挙がるだろう。一方、これで外国人枠が一つできたマリノスだが、11日の始動を前にするも新戦力の発表はないし、年明けの契約更新情報も4名のみ(栗原と更新できたのが何よりだが・・・)と心許ない事甚だしい。今は待つのみか・・・

読了:
「私たちはどこまで資本主義に従うのか」(ヘンリー・ミンツバーグ)

  • 経営戦略論のGuruの一人である著者による経済社会論。民間セクター(企業)・政府セクターに多元セクター(社会)が加わりバランスの取れた構造が今後の経済社会のあるべき姿であるとの主張だ。日本のように問題を政府に丸投げしがちな状況を顧みると、環境問題・格差などの問題を解決するのにコミュニティーの関与が必要という考え方には一定の理解はできる。(評価A)
「銀河系惑星学の挑戦」(松井孝典)
  • かつての地球物理学から惑星物理学への進歩にアポロ計画が大きな役割を果たしている事、冥王星の準惑星への格下げの背景、太陽系以外の惑星発見の歴史、更にはそこから見えてきたのが太陽系の特殊性であること等、面白い話が盛り沢山の一冊。こうした本を読むと、毎回様々な分野の科学がどこかで繋がっている事、また日本の科学者の貢献の大きさを思い知らされる。(評価A)
「戦略がすべて」(瀧本哲史)
  • ヒットコンテンツの仕掛け、労働市場の現状、「革新」の必要性、更にはネットやリベラルアーツ、教育や政治といった分野における「成功の方程式」を紹介することで、戦略的思考がなければ勝者になれない事が説かれている。題材の選び方からして戦略的な一冊。特に政治を社会を動かすゲームとして捉えるというのは面白い発想だ。(評価A)


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