2016年7月10日日曜日

セカンドステージは連勝スタート

J1セカンドステージ第二節はホームのアビスパ戦。俊輔がベンチスタートのF.マリノスは前節と同じスタメンで試合開始。立ち上がり早々金森にゴールを脅かされ、その後もフワッとした感じでなかなかボールが繋がらない状態が続いた。30分前後から徐々にペースを握るとカイケがFKから直接シュート。これはGKに防がれるが、続く斎藤の強引なドリブル突破からのシュートがゴールイン!前半を1対0で折り返す。ここ数試合ポストに嫌われ続けた斎藤のシュートがやっとネットを揺らしたのは何よりの収穫だ。

 後半早々には富樫がディフェンダーと競り合いながら技ありのゴールを決めて突き放す。久々の俊輔投入で活気づいた攻撃は更に何度となくアビスパゴールに迫るがシュートが決まらずちょっと嫌な流れに・・・しかし相手に得点を許さず、アディショナルタイムには伊藤が決めて今節も3対0での勝利となった。これでセカンドステージはフロンターレと並んで首位、年間順位も7位に上がった。

 結果は連勝となったし、FW陣がゴールを決めたこと、俊輔の復活などプラス材料はあるが、守備面はまだまだ不満かつ不安だ。クリーンシートが続いた事に満足せず、「堅守」を取り戻してほしい。次節はミッドウィークのヴィッセル戦。勢いを止めることなく勝ち切ろう!

読了:
「贖罪」(湊かなえ)

  • 小学生時代、同級生の殺人事件に遭遇し、被害者の母から十字架を背負わされて生きる4人の運命がある日大きく動く。一人に起こった事件はドミノ倒しのように次々と他の3人にも起こっていく。そしてこの4つの事件を通じて15年前の事件の真相も明らかになっていく。。。著者一流のストーリー展開は若干無理はあるが、それでも一気に最後まで読みたくなる。本書もWOWOWでドラマ化されたが、著者の作品が次々と映像化されるのも頷ける。(評価A)
「ストラテジー・ルールズ」(デイビッド・ヨッフィー、マイケル・クスマノ)
  • ビル・ゲイツ、アンディ・グローブ、スティーブ・ジョブズ。Microsoft、Intel、Appleという現代を代表する3社を率いたカリスマ経営者に共通する戦略的思考。著者らはこれを5つのルールに纏めた。未来のビジョンから逆算する、大きな賭け、プラットフォームとエコシステムの重視、パワーとレバレッジの活用、個人の強みを核にした組織づくり。強弱はあるし、すべてが成功ではないが、この3人の思考は日本企業の経営者が真似できないものだ。(評価A)

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