2009年2月3日火曜日

2月第一弾

今月は早々に肉離れを起こし、安静でスタート。情けない・・・
お陰で?読みかけの本が良いペースで片付いた。

読了:
「ジェネラル・ルージュの凱旋」(海堂 尊)
  • 白鳥があまり出てこない第三弾。ナイチンゲールの沈黙との時間的なオーバーラップというのは斬新な手法。内容は最早ミステリーというよりは社会派エンターテインメントと言うべきもの。今の医療現場の実情が良く出ている(のだろう)。解説にもあったが、映画・TVとも田口・白鳥のイメージと違う配役だと改めて思う。(もっともボーンコレクターでライムが黒人になった例もあるか。)

「レバレッジ・マネジメント」(本田直之)

  • 意外に共感できる「経営のポイント集」だった。

「マネー力」(大前研一)

  • マネーに関する昨年の記事再録という色合いは強いが、読み終えて早速投資一覧を更新した。さて、今年の原資はどこに投資するか・・・

「世界潮流の読み方」(ビル・エモット)

  • 英「エコノミスト」的な世界の見方。小泉純一郎の評価が高いのが典型。ポスト小泉3首相の哲学の無さというか官僚による操られ方を見ると、著者の読みと反してこの先日本の没落が見えてならない。

「できそこないの男たち」(福岡伸一)

  • 「生物と無生物とのあいだ」も面白かったが、この本も性決定のメカニズムを素人にもかなり分かりやすく説明しており負けていなかった。ただ、最後に出てくるハーバードの教授のエピソードは正直なくて良かった。

その他:

バルサも少し疲れ気味のようだ。次節はCB3人不在をどう埋めるか。それでもメッシ・エトー・アンリに加えボージャンの調子が上がってきたので、この際超超攻撃的布陣で乗り切って欲しい。

明日は日本対フィンランド。湘南に練習試合で負けている相手だが、快勝といけるか?結局1点差の勝ち→消化不良でサポーターブーイング→岡田の言い訳的なエンディングではないか?オーストラリア戦では俊輔とヤットのマークが間違いなくきつくなり、10月のウズベキスタン戦と同様の戦いになると思われる。また引き分け以下ということなら、いよいよ監督交代しないと二位通過も危うくなる!明日の戦い方で11日の結果も更に良く見えてくるだろう。

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