2009年3月1日日曜日

さーん月

激動(痛)?の2月が終わり3月に突入。昨日はようやくジムで身体ならし。で、今日は筋肉痛。久々だが、やはり元気に越したことはない。今日は医療費還付の書類作成も完了。毎度のことながら、面倒な作業だ。e-TAXとやらは、PCの付属機器を購入しなければならないので、納税者の立場で考えられていない。これも利権?

読了:今週は6冊
「リーダーシップからフォロワーシップへ」(中竹竜二)
  • 早稲田の現ラグビー監督のリーダーシップ論。サーバントリーダーシップやら第5水準のリーダーシップ(ビジョナリーカンパニー2)に通じるのではないかとの感想。本当に強い組織を作るには、トップだけがリーダーシップを持っていてもダメ。あらゆるフォロワーがリーダーでなければならない。個人的にも「やり遂げた」実感のあるプロジェクトは全て共通していた。それにしてもラグビーの指導者に比べ日本のサッカー指導者の本は少ないのでは?

「経営者に贈る5つの質問」(P.ドラッカー)

  • 非営利組織の経営はかくあるべしというのが元々の趣旨であるが、一般企業にも充分役立つ。これらの質問は「マネジメント」とか「現代の経営」の頃から一貫して出されている。それだけ実行するのが難しいということなのだろう。

「マンデーモーニングリーダーシップ」(D.コットレル)

  • リーダーシップ実践書としては、高いレベルのものだと思う。環境の違いはあるにせよ、日本の企業でも考えなければならない項目が多かった。

「ビジネスインテリジェンス」(北岡 元)

  • Competitive Analysisとは何か解説された本。経営戦略論では静態的なため「古い」とされつつある「5フォースモデル」に光が当たっていたりするのが面白い。「自分ならどうするか」ではなく、「競争相手の社長はどう動くか」がポイントであること。経営戦略を策定する立場との違いなど、参考になる。確かに往々にしてこれらの点は忘れがちになる。

「起業家の本質」(堀紘一ほか)

  • パナソニック、ホンダ、ソニー、京セラといった「ベンチャー」はいかに「グローバル企業」にまで伸し上ったか、その中で起業家はどう動いたか、周りの観察だけでなく、松下幸之助や盛田昭夫自らの文章も読めてよかった。

「コンサルティング実践講座」(須藤実和)

  • 経営コンサルとして最低限抑えるべきノウハウが網羅されている。プレゼンに多くページを割いているのがユニークなところ。

購入:

「市場の変相」(M.エラリアン)、「大事なことだけ、ちゃんとやれ!」(J.キルツ)、

「マッキンぜー式最強の成長戦略」(P.ヴィキュエリ、S.スミット、M.バグベイ)、

「脳を活かす生活術」(茂木健一郎)、「IFRS」(PwC)、

「リーダーシップとニューサイエンス」(M.ウィートリー)、「動体平衡」(福岡伸一)、

「擦り合わせ思考力」(辺見芳弘)、「ストロベリーナイト」(誉田哲也)

0 件のコメント: