読了:
「企業変革の核心」(J.P.コッター)
- Sense of urgency を如何に有するかで改革は決まる。というのはその通りだと思う。しかしながら本来改革は危機が表面化する前に開始するのが正しいので、Sense of urgencyを持たないのが普通。どう解決するかが一流の変革リーダーなのではないか?
「動的平衡」(福岡伸一)
- 福岡氏の著作は3冊目だが、これが一番面白かった。話がダイエットにまで及んでいて楽しく読めた。
「大暴落1929」(J.K.ガルブレイス)
- 「バブルが崩壊するたびにベストセラーになる」と言われる1冊。今の危機が1929年と似ているところが多いという事が理解できた。ここのところ株価は底を打ったかの状況だが、果たして回復力は本物か?
「職業としての政治・職業としての学問」(M.ウェーバー)
- 1920年ころの歴史(第一次世界大戦が終了、ロシア革命の直後)を振り返りながら読んだ。「政治」の方が今に続くところが多かったように思った。
「部下の心をつかむセルフコーチング」(K.ルードマン、E.アーランドソン)
- α男のタイプ別診断では戦略家+実務家と出た。確かに思い当たる節がある。もう少し周りに任せる度合いを大きくしていかないと厳しいと感じた。
購入:
「諜報的生活の技術」(佐藤優)、「組織文化を変える」(キムS.キャメロン、ロバートE.クイン)、「戦略実行のプレミアム」(ロバートS.キャプラン、デビッドP.ノートン)、「微分・積分を知らずに経営を語るな」(内山力)
その他:
日本はバーレーンに何とか勝利。あと1勝で南アフリカ行きの切符を手に出来る。しかしながら監督の自画自賛ほどこのチームに実力があるのだろうか?折角サイドを切り崩しても(内田も長友もそれなりに機能していた思うが)センタリングを単純に上げられない。玉田、達也、大久保の誰に190センチのバックを振り切って決める力があるのか?そうなると更に何とかしようとして時間がかかり、相手の守備に防がれてしまう。これでは世界で全く通じない。本戦の監督はやはり交代させるべきだ、と考えるのは私一人ではないだろう。
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