2009年9月12日土曜日

ガーナ3-日本4

 勝ったには勝ったけど、収穫があったのかは別問題といった感じの試合でした。稲本が入って守備が落ち着いたというのが印象で、やはり今の代表には海外で長くやってきているだけの強さが必要なのだと思う。私的にはボランチの一枚はやはり稲本で決まり。ただ、今後のAマッチは格下(仮にランクは上でも選手は一軍半というケースを含む)なので、今の監督は戦術を変えないでしょう。結局課題積み残しのまま本番突入という最悪のシナリオまっしぐらです。
 今日のJでは鹿島-川崎の「ノーゲーム裁定」が問題になるでしょう。特に川崎はACL、ナビスコ決勝と日程が目白押しなので、もう一試合追加は厳しい。どんなに時間を要してもここはMLBのように最後までやる(もしくは明日残り15分だけ)というのが公平なのではないか?と思う。

読了:
「手に取るようにNLPがわかる本」(加藤聖龍)
  • 色々な「脳理論」の本がNLPをヒントにしているということが良く分かった。本自体は最後の方がちょっと怪しげなトーン(なんとか宗教の道場みたい)になったのが残念。ただ、NLPの基本は分かったので、実際の局面で使ってみようと思う。(評価B-)

「MBAマーケティング(第3版)」(グロービス経営大学院)

  • 新版と比べるとネットビジネスに関わる記述が格段に多くなったように思う。One-to-oneなどというコンセプトも、ネットビジネスを考えると、ある意味当然になっているためか、表舞台から姿を消していた。目新しい発見はないが、まあこのシリーズらしく、最新の理論が復讐できたので良しとしよう。(評価B)

「ドラッカーへの旅」(ジェフリー・A・クレイムス)

  • ドラッカー最晩年のインタビュー記録と共に、彼の考えていたコンセプトが多くの経営者に影響を与え、その焼き直しで多くの経営学者が恩恵を得たかということが理解できた。一番面白かったのはドラッカーがGEの経営者としてウェルチよりレジー・ジョーンズを買っていたという点。ウェルチがドラッカーに直接教えを請う機会が多かったにも関わらずということなので、余計に興味深かった。「現代の経営」を読み直そうと思った。(評価A-)

購入:

「戦略シフト」(石倉洋子)、「カオティクス」(フィリップ・コトラー、ジョン・A・キャスリオーネ)、「顧客感動マーケティング」(ジム・チャンピー)、「コーチングの神様が教える後継者の育て方」(マーシャル・ゴールドスミス)、「頂はどこにある」(スペンサー・ジョンソン)

0 件のコメント: