2011年1月30日日曜日

アジアカップ優勝・SNS

アジアカップは予想通りに韓国とオーストラリアを破って優勝!予選リーグの組み合わせに恵まれたことでチームが熟成したこと、「控え組」の活躍(代表初ゴールでどんなに救われただろうか)、厳しい戦いを「負けずに」終わることができた点など大きな成果があったと思う。さらに(予選を勝ち抜くことが前提ではあるが)、次回大会の予選免除によるW杯準備へのプラスの影響やコンフェデ杯参加など、代表の強化にも非常に大きなメリットを得ることができた。本当に良かった!めでたしめでたし!!

昨日は「ソーシャル・ネットワーク」を見た。大きなドラマがあるということもなく、比較的淡々と話が進む印象だが、アメリカの大学の風景は懐かしかったし、”facebook"の成り立ちが良く理解できて面白かった。おじさんでも楽しめるかな?

読了:
「組織エスノグラフィー」(金井壽宏、佐藤郁哉、ギデオン・クンダ、ジョン・ヴァン・マーネン)
  • エスノグラフィーという手法がどのようなもので、著者がどう実践してきたかが語られている。読み始めて、「ああそうか!」と思ったが、クンダ氏の「洗脳するマネジメント」はエスノグラフィーの成果物だった。改革を進めるうえで、企業文化は大きな障害になる。その深層を探ることで改革をやりやすくなるのだろうか・・・(評価B+)
「ドラッカー先生のリーダーシップ論」(ウィリアム・A・コーン)
  • ドラッカーが色々な著作で語ってきたリーダーシップ論を集約した一冊。ドラッカーが軍隊のリーダーシップを高く評価していたことや、リーダーシップとマーケティングの類似性などユニークな分析は参考になる。(評価A)

「悪名の棺 笹川良一伝」(工藤美代子)
  • 「戸締り用心、火の用心」というCFを見て育った世代には、笹川良一は小佐野賢治や児玉誉士夫とならび得体のしれない人物のひとりだった。今回この本を読んで多少クリアになったように思う。それにしても日本のマスコミがいかにステレオタイプに憑りつかれているかが良く分かる。(評価A)
購入:
「挫折力」(冨山和彦)、「なぜリーダーは『失敗』を認められないのか」(リチャード・S・テドロー)、「グレート・リセット」(リチャード・フロリダ)、「フォールト・ラインズ」(ラグラム・ラジャン)、「マネジャーの実像」(ヘンリー・ミンツバーグ)、「iPad x Business Perfect Bible」(田中裕子、池田冬彦)



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