2016年11月5日土曜日

早くも嵐が吹き荒れる。

小林との契約終了に続き、中澤・俊輔・栗原へ大幅減俸提示とのニュースが伝わってきた。今シーズンの貢献度を考えて俊輔と栗原に減額提示がされるのは一定理解できるが、中澤に対する提示には首をかしげざるを得ない。「外へ行ってくれという意味なのか!」というボンバーの怒りは尤もだ。そんな中、俊輔にはジュビロが獲得の意思を示し、今朝はレッズが榎本獲得検討とも報道されている。ファビオの移籍は決定済みのようだし、斎藤の去就も不透明になっている。レギュラークラスのこれだけのメンバーが動揺する事態は異常だ。この状況下それでも天皇杯優勝を目指せとは言いづらくなってしまった。

若手が成長したことは確かにチームの将来を考えるとプラスだが、来シーズン優勝争いに絡むことを目標にするのなら戦略は異なるだろう。前回書いたように、今年出てきた若手の何人がJ1上位チーム(レッズ・フロンターレ・アントラーズなど)との対戦で機能しただろうか?最終節の状況を見ると甚だ心許ない。やはりチームの骨格には確実なパフォーマンスを期待できるベテラン・中堅を据えて戦うのが常道だろう。

フロントは現場としっかり意思疎通しているのだろうか?マツの時のドタバタ劇を繰り返すつもりなのか?闘莉王を切って最終的に降格したグランパスの迷走から学ぶべきところは大きいはずだ。

この先どうなってしまうのだろうか???



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